第38回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール・予選

先日行われた、第38回全日本ジュニアクラシック音楽コンクールの地区予選に

当お教室から、幼児さん2名と小学校高学年の生徒さん1名の合計3名が出場されました。

いずれもコンクールの出場経験はある生徒さん達なのですが、当日はやはりとても緊張されていました。

現在は指導者の立場ではありますが、何度経験しても独特の緊張感や手の震え、体の熱くなる感覚があり

出場者のみなさん同様に、私自身毎回とても緊張してしまいます。

合格祈願のホッカイロをお渡しし、みごと出場された皆さんが本選への出場を決めることができました。

おめでとうございます!

慣れない環境やピアノでの演奏で、本来の実力を発揮することはとても難しいことです。

本選は演奏曲も変わりますので、気持ちを再度ひきしめて、みなさんと一緒にまたブラッシュアップしていきたいと思います。

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1月30日のリトミック☆

1月最後のリトミックは、節分に関する歌やゲームが盛りだくさんでした^^

手合わせをしながらの『豆まき』や、パンツをはく振りが楽しい『おにのパンツ』を元気よく歌ったあとは

先生がオニになり、みんなでミニおにごっこをしました。

オニは目隠しをしているので、子どもたちは鈴をもち「おにさんこちら♪」とヒントを出しながら逃げるのですが

どちらかというと鈴の音よりも、子どもたちの「きゃー!」という叫び声がヒントになりました^^;

2~3分程度の短いおにごっこでしたが、とても盛り上がりました。

毎週練習しているリズム遊びのあとは、席についていろぬりや、ピアノのワークで「静」の時間。

今回は、ペンをつかって(本当はクレヨンがよいのですが、ちょうど手元になくペンになりました)いちごやスイカの種など

てんてんを描く練習をしました。

ワークには、うすくガイドラインがかかれているのですが、その上から丁寧に一つずつてんてんを描く子もいれば

ダイナミックに気にせず描く子もおり、好みや性格がわかって見ている側も実は楽しめる時間です^^

ピアノは前回に引き続き「ド」と「レ」の練習を行い、音あて遊びも同じく二種類(低音・高温)の「ド」の聴き分けでした。

音あて遊びは、2~3歳の生徒さんたちにまだ趣旨を理解してもらうのが難しいためゆっくりと回数を重ねている段階です。

3歳くらいまでの生徒さんは、毎回のレッスンで同じことを地道に繰り返していれば自然と、少しずつ自分で理解してくれますので

あせらず、じっくりで構わないと考えています。

その後は、先生のピアノ演奏を聴くコーナー。今回はシューマンの『子供の情景』から、『異国より』を聴きました。

長い旅から帰ってきたばかりの旅人が話してくれる、遠い不思議な異国の話。そしてその話に聞き入るこどもたち…

というストーリーを紙芝居で読み聞かせし、イメージしてもらいながら演奏を聴きます。

最後は、節分にちなみ全員で福豆を年齢の数(+もっと食べたい人はもう少し多く^^)食べて終了となりました。

45分のクラスですが、内容が多いので毎回あっという間です。

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リズムが先か?メロディーが先か?

音楽はおおまかにリズムとメロディー、また呼吸という要素から構成されていますが

幼児さんへの音楽指導について、リズムが先か?またはメロディーが先か?というトピックがよく挙げられます。

どちらも非常に大事なものであることには間違いないのですが、対象となる生徒が2~3歳程度である場合はまだ声帯が発達していないため

どちらかというとリズムのほうが先に習得しやすいのではないか、といわれています。

もちろん、リズムとメロディーは切っても切り離せないものですから、同時に進めていく必要はあるのですが

リズムは歌と異なりからだのどの部分でも表現することが出来、また誰でも簡単に真似することができます。

 

リズムはわたしたちの生活のあらゆるところに存在しています。

単語ひとつをとっても、「りんご」「ポケット」「ホットドック」「アイスクリーム」などいろいろなリズムがありますし

手を叩く、歩く、はしる、などの動作で表現したり、誰かと一緒にリズムを刻むこともできます。

「音楽を学ぶ」というと何となく楽器を弾いたり歌ったりすることだけが注目されてしまいがちなのですが、

まずはこうして身の回りにある沢山の音を楽しむところからスタートすると、より楽しくなるのではないでしょうか^^

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1月16日のリトミック☆

リトミックのクラスについて、これまで度々こちらのブログにも掲載しておりましたが

今後は毎回、クラスで行った内容などを記録も兼ねて掲載していきたいと思います。

 

1月2回目となった今回、9月から参加してくださっている生徒さんはそれぞれ10回目と11回目のクラスとなりました^^

皆、毎回の流れに少しずつ慣れてきて、だんだんとお互いの関係も出来てきたように感じています。

 

アウリスグロッケンをつかった「おへんじハイ!」では、いつも恥ずかしがっていた3歳の生徒さんが初めて大きな声でお返事ができ

2歳の生徒さんもお母さんの胸に顔をうずめつつ、はいとお返事することができました。

2~3歳の生徒さんは、こうしてある日突然、それまでできなかったことが出来るようになるので

毎回少しずつ成長を感じることができ、その場面に立ち会えることがうれしくやりがいを感じられます。

その後は、ウォーミングアップとして全員でのボール回しや、簡単な手遊び(今回は『おせんべ焼いて』、と『げんこつ山のたぬきさん』)ののち

「動物園にいこう!」というストーリーをみんなで行いました。

まずは準備として、声まねをしながらお弁当作り。

包丁で野菜を切る「トン・トン」というリズムや、おにぎりを「ギュッ」とにぎったり、「パリパリ」とのりを巻いたり。

その後は、電車ごっこで全員が長い紐の中に入り、ピアノ伴奏にあわせて簡単な即時反応を行い、動物園に到着!

動物園では、さまざまな動物が隠れているイラストを見ながら、どこにどんな動物がいるか?どんな鳴き声か?などをみんなで話しました。

持ってきたお弁当を食べたら(声まね)、再度電車に乗って帰宅(即時反応)。というストーリーでした♪

 

制作では、ビーズを用いてお母さんにブレスレットをつくり、プレゼント!

小さなビーズの穴にゴム紐を通すのは少し難しいかな?と思っていましたが、すぐに穴を通す作業にも慣れ

2歳と3歳の生徒さんでも問題なく制作することができました^^

 

ピアノの練習をしたあとは、今回初めてとなる聴音を行いました。

低いドと、高いドのききわけをし、「低いド=ぞうさんのド」、「高いド=ひよこさんのド」というイラストボードを見ながら

ピアノの音を聞き、それぞれの音に合わせてしゃがむ、バンザイの2パターンの動きを練習。

1回目なのでまだまだ導入だけですが、ピアノの音に反応して動く大人たちを見て、子どもたちも真似してくれました^^

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おたのしみひきあい会♪

先日、子どもの生徒さんたちだけで集まり「おたのしみひきあい会」を行いました。

昨年の夏に続き2回目の開催となりましたが、今回も幼児さんから小学生まで幅広い年齢の生徒さん約20名があつまり

とても楽しい2時間を過ごしました^^

ピアノ演奏の際は、全員がしっかりとお互いの演奏を集中して聴いており、程よい緊張感がありました。

演奏の後にはみんなでお弁当を食べ、学校や幼稚園とは異なる雰囲気で和気あいあいとした雰囲気に!

その後は、ブレスレット制作やリズムゲームで盛り上がりました。

制作やゲームでは、幼児さんだけではやや難しい場面もあったのですが、そうした際には小学生の生徒さんが積極的にお手伝いをしてくださり、

普段はなかなか関わりのない生徒さん同士での交流ができたようです。

レッスンや発表会の場では、なかなかゆっくりおしゃべりをしたり、お互いのことを詳しく知る時間が少ないため、

こうしたイベントで沢山生徒のみなさんと触れ合うことが出来、とても嬉しく感じました^^

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新年のごあいさつ

あけましておめでとうございます。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

昨年は、初めてのコンサートホールでの発表会やミニコンサート、リトミックのクラス開講など

さまざまな変化やイベントのある一年でした。

今年は、2021年春の発表会に向け、大きなホールでのひきあい会を行い音の響きを感じて演奏していただいたり

生徒さん同士の交流イベントなども増やしていきたいと考えています。

また指導の面でも、「楽しくピアノを弾く」という前提はそのままに、さらにその先にある「美しい音で弾く」ということや

作曲者の意図や作品の情景をイメージしながら、「聴く人へ伝える演奏」ができるよう、それぞれの生徒さんとともに学んでいきたいと思います^^

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