これまで、主に譜読みトレーニングの重要性についてのお話が多くありましたが
では、譜読みがある程度できるようになったら、次は何をするでしょうか?
答えは、ディナーミク(強弱)の練習です。
譜面上には、さまざまな強弱の指示があります。
強弱は、いずれもその曲を最も美しく演奏するために欠かせない大切な要素です。
フォルテ、メゾフォルテ、ピアノ、ピアニッシモなどさまざまな種類がありますが
多くの生徒さんは、フォルテができるようになるのが最も早いです。
反対に、フォルテからピアノにうつるのが難しいという方が多いです。
わたしたちは日頃、強弱の強をつける機会は多くありますが、弱にする機会はあまりないので
小さく、弱くするということが意外と難しかったりするのですね!