先日、カワイ梅田さまにお邪魔し、なんと…!
昨年の第18回ショパン国際ピアノコンクールで実際に使用された、カワイの最高峰Shigeru Kawai フルコンサートピアノSK-EXを試弾させていただきました!
貴重な機会にお声かけ頂き、レッスン前の短時間に強行スケジュールで京都から梅田へ^^;
実際に目にしてみると、まずその美しさにうっとりしてしまいます。(写真では伝わりづらいですが、おおー!と声が出るほど素敵でした)
鍵盤のタッチはとてもなめらか。特にトリルがキラキラと輝くような音色で、いつもは苦手なトリルも急に上手になったかと錯覚するほどです。
高音も低音もよく響き、出せば出すほど音が出ます。
そのため、あまり力んで弾いてしまうとその力の分音がストレートに大きくなり汚くなってしまい、バランスが難しいとも感じました。
また特に驚いたのが、ソフトペダル。
普通のピアノでは単純に音が小さくなり籠って聞こえづらくなるだけなのですが(壁越しに音を聞いているような感じです)、
こちらは薄い膜を張ったような感覚で、音のきれいな響きを失わないまま、ピアニッシモを奏でることができるのです。
とても30分で弾きこなせるような力はありませんが、時間が経つのを忘れずっと弾いていられるような、そんなピアノでした^^
またサロンにはほかにも家庭やお教室で使用する通常モデルのSKもあり、どれを弾いてもやはり美しく感動…
今回SK自体を初めて弾かせていただきましたが、終始興奮状態でした(笑)
いつかまたぜひ、弾いてみたいです。