年一回のスケール検定を今年も9月から行っています。
ピアノの重要な基礎となる指のトレーニング、調性の勉強として毎年この時期に全員(習い始めたばかりの幼児さん以外)を対象に行っています。
スケールの難易度は人により異なりますが、テストの実施時期を本人と相談の上、この日までにしっかりミスなく弾けるようにしよう!と決めて目標を達成してもらうようにしています。
弾く速さの決まりはありませんが、自分の指が動く範囲の適切な速さで、丁寧に、間違いのないように弾くことが大切です。
このほか、今年は初見演奏(短いもの)と複リズム打ち(手または足どちらかでビートを刻み、もう一方でリズムパターンを打つ)のテストも行っています。
目標を設定し、逆算して達成できるよう練習を積み重ねることは、ピアノ以外でも必要なことですね。
1回で合格できた人は、教室内に名前を掲示しています。
今年は難しかった人も、来年は1発合格できるように頑張ろう!と決意を新たにされているようです。