さて、1月後半のリトミックは節分がテーマです^^
季節のイベントは基本的にその前までに行っていますので(その日を過ぎてしまうと、なんとなく子供たちも気が乗らないようなのです^^;)
毎回少しずつ前倒しでのテーマ設定となり、余計に一年の流れを早く感じます。
ベビークラス、幼児さんのレッスンともに、『まめまき』のお歌を歌いました。
身振りを付けて歌ったり、歌の途中の休符の部分で手を叩いたり(鬼は外、ハイ! 福は内、ハイ!というように補足でいれていきます)
あるいは手合わせをしながら歌ってみたり、短いですがとてもたのしい歌ですよね。
3歳さんのレッスンではおりがみで鬼の制作も行いました。
最後は、豆ならぬボールで鬼退治!
ボウリングの要領で、コロコロとボールを転がして文字通り鬼を倒します。
ボールを的に当てるのは大人でも一回では成功しないことが多いですが、みんなとても上手に鬼を倒してくれました^^
ボール転がしは、一見ただの遊びのように思えますが実はちゃんと狙いがあり、手首をかえす動きの練習をしています。
手首の動きはピアノでも重要な要素で、指だけでなく手首でも音のタッチを調整することができます。
壮大なフレージングやスケールではやわらかく、反対にぱきっとしたスタッカートでは固く締める、という具合ですね。
リトミックではそこまでお話することはありませんが、このようにいろいろな遊びの要素が音楽やピアノにつながっています♪