先日行われたブルグミュラーコンクール京都地区大会に、お教室から数名の生徒さんが出場されました。
夏の初めごろから練習が始まり、普段の練習曲や来年4月のミニコンサートの曲なども行いつつ
一人ずつの生徒さんが計画的に練習を進め、当日を迎えることができました。
今年は残念ながらコロナ対策で地区大会の会場に直接応援に行くことができませんでしたが、
みなさん緊張もありながら、それぞれ一生懸命に学んできたことを発揮できたようです^^
もちろん、思いがけないミスタッチや、頭が真っ白になってしまうということもありますが、それは誰もが経験することであり
コンクールは一回だけで終わるものではありません。
誰もが失敗、緊張など普段のレッスンとは違う空気を体感し、一回目ではうまくいかなかった演奏も、経験を積むことで変わっていきます。
もちろん初挑戦で良い結果が出せる場合もあるかもしれませんが、やはり会場の雰囲気や緊張感は一度経験してみなければわからないものです。
自分自身の成長を感じる場として、ぜひコンクールは複数回挑戦してもらえたらと思います。
今回は、コンクール経験者の生徒さん5名が全国大会への出場を決め、うち1名の方がブルグミュラー賞を受賞されました。
おめでとうございます^^
他にも惜しくも全国には届きませんでしたが、2名の生徒さんが奨励賞をいただきました。
ピアノに限らず、何か目標をもって取り組むことは幼児さんから小学高学年の生徒さんまで、その年齢にかかわらず非常に大きな精神的変化と成長があると毎度感じています。
日々の練習は退屈だったり嫌になることももちろんありますが、子供たちには何事も前向きに、貪欲にチャレンジしてもらえたらと思います^^