ブルグミュラーコンクール♪

先日行われたブルグミュラーコンクール京都地区大会に、お教室から数名の生徒さんが出場されました。

夏の初めごろから練習が始まり、普段の練習曲や来年4月のミニコンサートの曲なども行いつつ

一人ずつの生徒さんが計画的に練習を進め、当日を迎えることができました。

今年は残念ながらコロナ対策で地区大会の会場に直接応援に行くことができませんでしたが、

みなさん緊張もありながら、それぞれ一生懸命に学んできたことを発揮できたようです^^

もちろん、思いがけないミスタッチや、頭が真っ白になってしまうということもありますが、それは誰もが経験することであり

コンクールは一回だけで終わるものではありません。

誰もが失敗、緊張など普段のレッスンとは違う空気を体感し、一回目ではうまくいかなかった演奏も、経験を積むことで変わっていきます。

もちろん初挑戦で良い結果が出せる場合もあるかもしれませんが、やはり会場の雰囲気や緊張感は一度経験してみなければわからないものです。

自分自身の成長を感じる場として、ぜひコンクールは複数回挑戦してもらえたらと思います。

 

今回は、コンクール経験者の生徒さん5名が全国大会への出場を決め、うち1名の方がブルグミュラー賞を受賞されました。

おめでとうございます^^

他にも惜しくも全国には届きませんでしたが、2名の生徒さんが奨励賞をいただきました。

ピアノに限らず、何か目標をもって取り組むことは幼児さんから小学高学年の生徒さんまで、その年齢にかかわらず非常に大きな精神的変化と成長があると毎度感じています。

日々の練習は退屈だったり嫌になることももちろんありますが、子供たちには何事も前向きに、貪欲にチャレンジしてもらえたらと思います^^

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ふれあいながら楽しく^^ベビーリトミック

少人数制ベビーリトミックのクラスです^^

こちらは3組様までのクラスですが、現在は1組の生徒さんが週に一度のペースで来てくださっています。

生後9か月の講師息子も一緒に参加させていただき、二人でもぞもぞと動き回ったり、ピアノを弾いている人をじっと見つめてみたり

新聞紙やおりがみを使ったミニ制作なども行いながらゆったりとした雰囲気でレッスンしています^^

ベビークラスのリズムやおさんぽの活動では、お母さんとの情緒的なふれあいを目的としたものがほとんどです。

こちょこちょくすぐったり、ぎゅっと抱きしめたり、ツンツンつっついたりと、

ピアノにあわせてからだのいろいろな部分を使いながら、安心できる環境で音楽に触れていきます♪

写真はフープを使ってみんなでドライブに行ったところです^^

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チェンバロの体験♪

先日楽器屋さんにお邪魔した際のことですが、本物のチェンバロに触れる素敵な機会がありました^^

こちらは大津(滋賀)の工房でつくられたものだそうで、縁あっていまは京都の旭堂楽器店さんに置いてあるとのことでした。

全長は約230センチほどで、グランドピアノと比較するととても小さいのですが

細部の細かいデザインなどがとても美しく、見ているだけでもたのしい芸術品のようでした。

チェンバロとピアノ、形は似ていますが構造や音は全く異なります。

ピアノは内部にあるハンマーで弦を叩いて音を出すので、大きく華やかな音から小さな音まで幅広い強弱がつけられるのに対し

チェンバロは爪で弦を弾いて音を出すので、ビィーン!という弦そのものの音があり、弾いて(はじいて)音をだすので強弱はほとんどつきません。

ハープや琴の音に近く、それに鍵盤がついたものというイメージです。

ありがたいことに、少しだけ試し弾きをさせていただいたのですが

チェンバロで奏でるバッハやヘンデルは、ピアノの演奏と違う本来の崇高な雰囲気のようなものが感じられて、

「これぞ本物!」と思わず興奮してしまいました^^

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ピアノの導入レッスン(2歳さんリトミックより)

2歳さんのレッスンより、ピアノコーナーの様子です^^

まずはピアノという楽器に親しんでもらうため、最初の数レッスンは音にこだわらず好きな場所でひいてみたり

一音だけひく、単純に大きく、または小さく弾く、上から下まで弾いてみる、などなど

とにかくたくさんピアノという楽器に触れてもらいます。

その後少しずつ慣れてきたら、どんな音があるのかな?どこを弾いたらどの音がでるかな?という次のステップがはじまります♪

2歳~幼児さんの場合は、色の認識と音、そして鍵盤の認識をあわせて一音ずつすすめていきます。

今回はリトミックでレッスン4回目の生徒さんです。

まずは赤くて串刺しになったお団子「ド」、黄色くて線の下にくっついた「レ」からのスタート^^

色塗りやぺったんこで色の認識を確認して、同時に指先を使った静かな活動をして集中力をたかめてからピアノへむかいます。

今回は、リトミックでお指の手合わせ(お母さん指どうし、お父さん指どうしでやさしくお母さんや先生とパッチン)をお勉強した後でしたので

ただドの鍵盤をひくのではなく、「おとうさんゆびでド」「おかあさんゆびでレ」まで挑戦しました☆

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