引き続き2歳さんのレッスンより、果物のカードを使った活動です♪
こちらは一般的な幼児教育の教材にもよくあるものですが、くだものの絵とひらがなの名前(りんご、なし、さくらんぼなど)がかかれた「絵カード」を使用します。
まずは一枚ずつカードを取り出して、子供に見せます。
「このくだもの、何か知ってる?」「食べたことあるかな?」「どんな味がする?」など、ひとつずつ短くお話をしてから、スタート。
こちらのカードには、ひらがなで各果物の名前が書いてありますので、指で一文字ずつ触りながら「り、ん、ご」などと読みます。
その後は、一音につきひとつずつ手を打ちながら声に出したり、複数の果物の名前をつなげて読んだり、
また3拍子のピアノ伴奏にあわせてゆっくりと続けて読んだり(3拍子の中におさめて読みますので、二文字の「なし」などは「なー、し!(1,2,3)」となります。すこしレベルが高くなります)
目で文字を見て、指で追いながら口に出す(手と目と口の協応)活動です。
こうして文字にするとすこし小難しい感じになってしまいますが、大人になれば普段の生活で何気なく行っていることですね。
活動の発展形としては、
◎口に出しながら手で打つのではなく、文字の数だけ足ぶみをする
◎何人かで円になり、一人ずつ途切れないように果物の名前を言う
◎2文字と3文字の果物ひとつに絞り、ひとりずつ順番に手で打ちながら読む(「りんご、りんご、りんご、、(3拍子になっていく)」「なし、なし、なし、、、(2拍子)」)
◎スティックで文字の数を叩く
など、いろいろな使い方ができます。
これらの活動は、おさんぽの即時反応など体を大きく動かす「動」の活動の対比として「静」の活動となります。
「動」の活動の合間に入れて、体を休めたり集中力を保つようにレッスンの中に組み込んでいます^^