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補助ペダルをつかってみよう♪
今日は、年中さんのピアノレッスンからの一場面です^^
3歳さんのときからリトミックで通って下さり、年中になってからピアノのレッスンをスタートした生徒さん。
まだペダルを使った曲は弾いていませんが、ペダルを踏んだ時にどんな音が鳴るかな?とイメージできるよう
補助ペダルをつけて遊びました♪
2,3,4の三本の指で黒鍵だけをひく「ひげのおじさん」という内容なのですが
いつもはペダルは使いませんが、今回はペダルを踏みながら、にじをかくようにふわ~ん、ふわ~んと鍵盤の端から3本の黒鍵だけを弾きました。
手は弧をかくように動かしますが、手首はやわらかく、しなやかに動かして鍵盤はしっかりと抑えることがポイントです^^
いつもと違う音の響きを楽しむことができましたね♪
ショパン『雨だれ』を連弾で♪(2歳さん)
↑動画です^^
連日、雨の日が続きますが、もう間もなく梅雨明けでしょうか。
雨の日はなんとなくどんよりとした気分になってしまいがちですが、そんな雰囲気を美しく表現している曲も多くありますね。
今回はリトミックのクラスで毎回取り入れているピアノのコーナーで、講師とお母さん、生徒さんの3人で簡単な連弾をしました^^
曲はショパンのプレリュードより『雨だれ』です。
序盤のしとしとと降る美しい旋律を、生徒さんに雨粒の音を弾いてもらいながら一緒に行いました。
ラ♭の音に目印のシールを貼り、雨がぽつんぽつんと落ちてくるのをイメージしながら好きなように弾いてもらいます。
高音を弾いてもらっているので、よりいっそう小さな雨粒らしさがありとても素敵でした♪
動物さんたちとピアノ・レッスン
今回は、ピアノを始めたばかりの幼児さん(2歳~年少さんくらい)のレッスンで使用しているものをご紹介します。
こちら↓
いろいろな動物さんたちがいますね。
左からヘビ、ひよこ、ねこ、ねずみになっています。
こちらの絵を写真のように鍵盤に置き(場所はどこでも構いません。弾きながら移動させていくこともあります)
それぞれの動物をイメージして音をだします。
ヘビみたいになが~~~~く弾く、
かわいいひよこのようにちいさく、かわいい音で、
ごはんを欲しがる猫さんのように、おおきく「にゃー!!」というように、
小さなねずみがちょこちょことかけまわるように、跳ねるように、
などなど、強弱やスタッカート、テヌートのような表現を(そこまで厳密ではなく、楽しめればOK)体験することができます^^
イメージを持って弾くということは、とても大切ですね^^
くだものやさん(絵カード「くだもの」を使った活動)
引き続き2歳さんのレッスンより、果物のカードを使った活動です♪
こちらは一般的な幼児教育の教材にもよくあるものですが、くだものの絵とひらがなの名前(りんご、なし、さくらんぼなど)がかかれた「絵カード」を使用します。
まずは一枚ずつカードを取り出して、子供に見せます。
「このくだもの、何か知ってる?」「食べたことあるかな?」「どんな味がする?」など、ひとつずつ短くお話をしてから、スタート。
こちらのカードには、ひらがなで各果物の名前が書いてありますので、指で一文字ずつ触りながら「り、ん、ご」などと読みます。
その後は、一音につきひとつずつ手を打ちながら声に出したり、複数の果物の名前をつなげて読んだり、
また3拍子のピアノ伴奏にあわせてゆっくりと続けて読んだり(3拍子の中におさめて読みますので、二文字の「なし」などは「なー、し!(1,2,3)」となります。すこしレベルが高くなります)
目で文字を見て、指で追いながら口に出す(手と目と口の協応)活動です。
こうして文字にするとすこし小難しい感じになってしまいますが、大人になれば普段の生活で何気なく行っていることですね。
活動の発展形としては、
◎口に出しながら手で打つのではなく、文字の数だけ足ぶみをする
◎何人かで円になり、一人ずつ途切れないように果物の名前を言う
◎2文字と3文字の果物ひとつに絞り、ひとりずつ順番に手で打ちながら読む(「りんご、りんご、りんご、、(3拍子になっていく)」「なし、なし、なし、、、(2拍子)」)
◎スティックで文字の数を叩く
など、いろいろな使い方ができます。
これらの活動は、おさんぽの即時反応など体を大きく動かす「動」の活動の対比として「静」の活動となります。
「動」の活動の合間に入れて、体を休めたり集中力を保つようにレッスンの中に組み込んでいます^^
親子で楽しくリトミック♪
昨年の秋口より、リトミックのレッスンを受けてくださっている2歳の生徒さんです^^
普段はお母様と一緒に来てくれていますが、スケジュールの合うときはお父様も一緒に来てくださり、ご家族でリトミックを楽しんでいます!
こちらはレッスンの前半に毎回行っている「おさんぽ」の即時反応です。
ベースはずっと同じ音楽を使っていますが、少しずつアクセント(「低音ドン」→「かみなり(すぐにしゃがむ)」など)の内容を変えながら続けており、今ではすっかり慣れた様子でピアノをよく聞き、判断できるようになってきました。
狭いお教室ですので走り回ったりすることはできませんが、限られたスペースでもいろいろな体の動かし方ができるように試行錯誤をしながら、毎回レッスンを行っています。
リトミックは基本的に親子で参加していただいていますが、大人が思いっきり楽しんで取り組むことがとても大切です!
もちろんこれは講師自身にも当てはまることですが、周囲の大人が恥じらったり小さな声でもぞもぞ歌っていると、子供たちの反応もあまり得られなかったり、集中力が切れてほかのもので遊びはじめたりしてしまうことが多いです。
人前で歌ったり、動物の真似をしたりするのは冷静になるとやはり恥ずかしいのですが、思いっきり、大げさなくらいに演じたり動いたりしていると本当に楽しくなってくるので不思議です^^






