先日、きれいにピアノを弾くためのコツの一つとして
「たまご」をご紹介しましたが、今回は姿勢のお話です。
ピアノを弾く際の正しい姿勢は
まず、椅子に浅く腰かけて鍵盤と近い距離に座ること。
鍵盤との距離は、無理なく肘が動かせる程度で、おへそから30センチ以内が理想的です。
そして、背筋をピンとのばします。
子どもの生徒さんで床に足が届かない場合は、足台を使って調整します。
足がぶらぶらして所在がなくなってしまうと、力が入らなくなってしまいます。
足の裏にきちんと体重をかけることで、自然と力強いタッチで演奏することが
できるようになります。