今日は、ピアノを始めたばかりの方や幼児さんのレッスンでよく使用している、『ぴあののアトリエ』(共同出版社)テキストからのお話です。
楽譜上では、親指から小指までの指遣いを示す際、1~5の指番号が振られていますが
幼児さんの場合は、数字だけではイメージがつきづらいため
色やイラストを一緒に使用して覚えることが多いです。
ド=赤、レ=黄色、ミ=緑 などの、認識しやすい色を使ったり
こちらの教材のように、ド=お父さん、レ=おかあさん、ミ=おねえさん というイラストを使うと
楽しくそれぞれの指や音の違いを学ぶことが出来ます。
どの指が誰?というイメージは「おはなしゆびさん」という童謡でご存じの方も多いかもしれませんね。
レッスンでは、時々指人形を使って覚えてもらうこともあります。
余談ですが、こちらのテキストは全編英訳がついており、解説部分も含め全て英語の表記があります。
しかし、レッスンで英語を使用することは…ほとんどありません^^