先日、ついについに…!!
反田恭平さんのピアノを聴きに行ってまいりました!^^
しかも指揮をされるのはあの佐渡裕さん、そして歴史ある新日本フィルということでもう本当にわくわくしてこの時を待っていました。
ショパンコンクールを機にさらに人気の高まった反田恭平さんが出演されるということで
チケットもかなりの争奪戦となり、必死でスマホを握りしめ、なんとか取れたのが3階席でした。
当日の演目は、ベートーヴェンのピアノコンチェルト《皇帝》に交響曲第七番という豪華すぎる内容。クリスマスやジルベスターコンサートかというほどに贅沢でした。
とても響きの美しいホールで、遠い場所でもピアノのPPまではっきりと聴くことができました。
反田恭平さんのピアノは…とてもわたしの文章力では表現しきれないのですが、最初の一音から輝くような、黄金の光の粒のような音色で
迫力ある音から、どこか遠くから聞こえてくるような小さなメロディーまで(ピアノの森でもそんな演奏がありましたね)、ほんとうに多彩なのです。
そうしたピアノが美しいオーケストラの旋律と混ざり合って、お互いがお互いの音を高め合うような、そんな空気に包まれていました。
客席では誰も声を出さないけれど、それでも皆が感動して聴き入っているのを肌で感じられるほどの一体感があり
2時間ほどのコンサートは夢のようで、あっという間に終わってしまいました。
お客様は老若男女さまざまで、満席の大ホールを見ていると「クラシック音楽を好きな人がこんなにたくさんいるんだな」と、別の面でも胸がいっぱいになりました。
ありきたりな表現ではありますが…
美しい音楽は、ほんとうに人の心を動かし、元気を与え、豊かにしてくれるものですね。
素敵な時間を過ごさせていただきました^^