ジアイーノを設置しました

本日から、レッスン室にジアイーノの設置と
表情の見える透明なマスクの着用を開始いたしました!

少しでも、レッスンにお越しくださる方の安心に繋がればと思っております。

京都市内のほとんどの学校が、ゴールデンウイーク明けまで休校延長となりました。
前例のないこと、予想外のことだらけで
社会全体が混乱し、子どもたちもストレスを抱えているように感じます。

幸い、音楽は家の中でも楽しむことができ
心を穏やかに、豊かな気持ちを思い出させてくれるものです。
おうちでの過ごし方もさまざまですが、そのひとつに音楽やピアノ、歌などを取り入れていただけたらと思います。

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新型コロナウイルスの対策について

4月に入り、お教室近くの岩倉川では美しい桜が満開です。

しかし、ここのところ新型コロナウイルスの感染拡大もあり、社会全体がふさぎ込んだ雰囲気になっていますね。

こうした状況の中でも、学校や幼稚園には行けないけれどピアノが弾きたい!という生徒さんが多く

いつも以上にじっくりとピアノに向き合い、非常に上達されている方もおられ

とても嬉しく、またありがたい気持ちでいっぱいです。

 

この新型コロナウイルスの感染拡大に際し、当教室ではレッスン前後の手洗いやお互いのマスク着用、

また各レッスンの間に換気や消毒などの対応を行っています。

ただ、お互いにマスクをしていると大切な表情も見えなくなってしまうため

今後は講師が透明なプラスチックのマスクを装着するほか、近日中には空間除菌の効果が高いジアイーノを設置できる予定です。

ピアノは木でできており、とても繊細ですので本来アルコール消毒はできないのですが

みなさんが手で直接触れるものであり、一番感染源になりやすい対象でもあるため、現在は都度アルコール消毒を行っています。

少しでも、レッスン生の皆さんが不安なくお教室に来ていただけるよう

今後も必要な点があれば、すぐに改善し対応していきたいと思っております。

まだまだ先の見えない状況が続いていますが、少しでも早く、この事態が収束することを心より願います。

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☆3月19日のリトミック☆

3月も中旬に差し掛かり、ようやく少しずつですが冬の終わりと、春の気配を感じられるようになってきましたね。

先週のリトミックは、『春よ来い』の歌からスタートしました♪(松任谷由実さんのあの有名な曲ではなく、童謡のほうです^^)

一斉休校の関係もあり、今回はいつもの生徒さんに加え新小学一年生や年長さんのご兄弟も一緒にクラスに参加してくださり、

お歌の時点から大盛り上がりとなりました。

レッスンの内容も、いつもより少し発展した内容を織り交ぜ

「ド」~「ソ」の音あてまねっこ遊びや、リズム体操もスキップや後ろ向きスキップ、床から足を上げてぐるぐるとまわす「自転車」など

新しいチャレンジが盛りだくさんでした♪

9月からリトミックのクラスに参加してくださっている3歳の生徒さんは、はじめてお兄ちゃんたちの前でピアノを弾くことになり

最初はすこし恥ずかしがっていましたが、みんなの前で「ド」と「レ」の楽譜を読んで完璧な演奏を披露!

大きな拍手をきいて、とてもうれしそうでした^^

いつもと同じレッスン内容でも、こうしてご兄弟が来られたり、あたらしい生徒さんが加わることで

また新しい刺激があるので、グループレッスンは個人レッスンとは異なる成長が感じられますね。

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練習の意味を考える

さて、今回は基本に立ち返ってみましょう。

勉強が好きな人が少ないように、ピアノの練習も「大好き!ずっと練習していたい!」という人はまれです。

かくいう私も、勉強も練習も「必要であるから」行いますが、楽しくて仕方ないということは…ないです。

ただ、当たり前ですが練習したことを後悔したことは一度もなく、いつも後になって「ああ、やっていてよかった」と思うのです。

以前、ピアノの練習は筋トレに近い達成感がある、と書いたことがありますが

いつもミスタッチしてしまうところや指のまわらない箇所、とても覚えにくい和音も

少しずつ練習を積み重ねれば、かならず弾けるようになります。

「できなかったことが、できるようになる」達成感ほど自信がつき、自己肯定感を高めるものはありません。

多くの生徒さんにとって、ピアノは習い事のひとつであり、弾けなければ進学できないだとか、将来に大きく影響するものではないので

あくまでも強制することではありませんが、

自分に自信をつける手段のひとつとして、「ピアノが弾けるようになる」ことは大きなメリットだと考えています。

できることが増えると、人生はどんどん豊かになりますし、音楽にはその力があります。

話が大きく膨らんでしまいましたが、、日々の練習。地味ですが、たしかな意味があります。

伝えるのが難しいことではありますが、ひとりでも多くの方にこの思いを伝えられたらと、いつも思っています。

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ピアノ個人レッスン新規お申込みについて

ホームページトップにも記載しておりますが、

2020年3月10日現在、子どものピアノ個人レッスンは定員のためキャンセル待ちとなっております。

状況につきましては、随時変わることが予想されますので

新規でレッスンをご希望の方は、お手数ですが最新の状況をお問合せくださいませ。

また、平日午前ご希望の大人の方のレッスンは随時承っております。

ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

☆2月27日のリトミック☆

あっという間に2月最後のリトミックとなりました。

ボール転がしや音あてゲームなどの復習も行いながら、ひなまつりが近くなってきたので

みんなでかんむりをかぶり、『うれしいひなまつり』を手を打ちながら歌いました。

歌は、基本的に元気よく歌うことが多いのですが、ひなまつりの歌はタイトルに合わずとっても暗い短調…なので

なかなかたのしそうには歌えませんね^^;

この『うれしいひなまつり』、一般にはあまり知られていないのですが、3番まで歌詞があります。

3番は、ぼんぼりの灯りが春の風によってゆらめき、その様が金の屏風に映っている、というとても美しい情景をあらわしています。

余談ですが、、このあと白酒を飲んだ右大臣が、赤い顔になっているという歌詞が続くのですが

白酒はアルコール度数が9%もあるそうですので、意外にもとても強いお酒だったようですね。

 

歌やリズムなど通常の内容のほか、今回のリトミックではひもを使って「でんしゃ」と「エレベーター」を行いました。

「でんしゃ」は、みんなで長いひもの輪に入り、ピアノの伴奏にあわせて速く走ったり遅く走ったり

また汽笛の音が聞こえたらストップ!という基本的な即時反応の練習です。

「エレベーター」は、みんなで同じひもの輪をもち、ピアノの音階にあわせてゆっくり上がったり、下がったりという簡単な内容です。

 

あんころもちや、節分のおまめなど何かと実食の多いリトミックのクラスですが

今回は、最後にみんなでひなまつりのかんむりを被って、ひなあられを頂きました^^

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♪第38回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール・本選♪

先日、神戸にて行われた第38回全日本ジュニアクラシック音楽コンクールの本選。

当教室から、予選を通過された3名の生徒さんが出場されました。

ジュニアクラシックは、自由曲のコンクールです。本選は、予選よりも難易度の高い曲を演奏しますが

ただ単に、難しい曲を背伸びして弾けばよいということではなく、自分のレベルにあった曲を

丁寧に、またきちんと情景をイメージしながら演奏によって表現できるかという点が評価のポイントとなります。

今回は、キッズの部(幼児さん)から一名の生徒さんが見事、全国大会への切符を手にされました^^

おめでとうございます。

全国大会は、今月末に東京で開催される予定です。

話は逸れますが、、

コンクールでのピアノ演奏というものは、どこかフィギュアスケートの大会に似ているのではないかと思うことがよくあります。

どちらも、日々練習を重ね、曲への理解を深めどのようにそれを自分なりに表現するか、が最も重要です。

ただ、実際に本番を迎えた際には、それまでの成果を出すことはもちろんなのですが

本人のコントロール以上の部分で、わずかなメンタルの変化や緊張からミスタッチをしたり、ジャンプの失敗があります。

もちろん中には、強靭な精神力をもってすべての演奏・演技を完璧にこなす人もいらっしゃいますが

普段と異なる環境や高い緊張感の中で、100%の実力を発揮することがいかに難しいことか

ピアニストとフィギュアスケーターは、共感できる部分が多いかもしれませんね。

☆2月13日のリトミック☆

この冬は暖冬といわれていますが、京都市内も2月に入りやっと雪が降りました。

例年に比べ、だいぶ遅くの初雪になりました。

リトミックでも、雪の歌がしたいなぁと思いつつなかなか雪が降らなかったので、いつにしようかと迷っていましたが

やっと『雪やこんこん(こんこ)』を歌うことができました^^

2月13日のリトミックは、このほかに『ネバネバもち』の歌遊びもあり、真冬にぴったりの内容でした。

『ネバネバもち』は、タイトルの通りおもちの歌なのですが、ぷくっとふくらんだおもちがくっついて

だんだん大きくなっていく、、というくっつきあそびの歌です。

歌の最後は「ネバネバしちゃってはなれない~♪」と言いながらみんなでぎゅっとくっつき、おしくらまんじゅう状態になる

とってもたのしい歌遊びです。

今回は3歳の生徒さんのみでしたので、ピアノレッスンは「ド」「レ」に加え、「ミ」まで進みました。

「ド」と「レ」は明らかにお団子状態の音符と線にくっついた音符なので違いがわかりやすいのですが

「ミ」はまたお団子になるので、なかなか見た目だけでは違いがわかりづらく難しくなります。

一回で覚える必要は全くありませんので、また何度も繰り返し色塗りやぺったんこ、そして実際にピアノを弾きながら慣れていきます^^

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第38回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール・予選

先日行われた、第38回全日本ジュニアクラシック音楽コンクールの地区予選に

当お教室から、幼児さん2名と小学校高学年の生徒さん1名の合計3名が出場されました。

いずれもコンクールの出場経験はある生徒さん達なのですが、当日はやはりとても緊張されていました。

現在は指導者の立場ではありますが、何度経験しても独特の緊張感や手の震え、体の熱くなる感覚があり

出場者のみなさん同様に、私自身毎回とても緊張してしまいます。

合格祈願のホッカイロをお渡しし、みごと出場された皆さんが本選への出場を決めることができました。

おめでとうございます!

慣れない環境やピアノでの演奏で、本来の実力を発揮することはとても難しいことです。

本選は演奏曲も変わりますので、気持ちを再度ひきしめて、みなさんと一緒にまたブラッシュアップしていきたいと思います。

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1月30日のリトミック☆

1月最後のリトミックは、節分に関する歌やゲームが盛りだくさんでした^^

手合わせをしながらの『豆まき』や、パンツをはく振りが楽しい『おにのパンツ』を元気よく歌ったあとは

先生がオニになり、みんなでミニおにごっこをしました。

オニは目隠しをしているので、子どもたちは鈴をもち「おにさんこちら♪」とヒントを出しながら逃げるのですが

どちらかというと鈴の音よりも、子どもたちの「きゃー!」という叫び声がヒントになりました^^;

2~3分程度の短いおにごっこでしたが、とても盛り上がりました。

毎週練習しているリズム遊びのあとは、席についていろぬりや、ピアノのワークで「静」の時間。

今回は、ペンをつかって(本当はクレヨンがよいのですが、ちょうど手元になくペンになりました)いちごやスイカの種など

てんてんを描く練習をしました。

ワークには、うすくガイドラインがかかれているのですが、その上から丁寧に一つずつてんてんを描く子もいれば

ダイナミックに気にせず描く子もおり、好みや性格がわかって見ている側も実は楽しめる時間です^^

ピアノは前回に引き続き「ド」と「レ」の練習を行い、音あて遊びも同じく二種類(低音・高温)の「ド」の聴き分けでした。

音あて遊びは、2~3歳の生徒さんたちにまだ趣旨を理解してもらうのが難しいためゆっくりと回数を重ねている段階です。

3歳くらいまでの生徒さんは、毎回のレッスンで同じことを地道に繰り返していれば自然と、少しずつ自分で理解してくれますので

あせらず、じっくりで構わないと考えています。

その後は、先生のピアノ演奏を聴くコーナー。今回はシューマンの『子供の情景』から、『異国より』を聴きました。

長い旅から帰ってきたばかりの旅人が話してくれる、遠い不思議な異国の話。そしてその話に聞き入るこどもたち…

というストーリーを紙芝居で読み聞かせし、イメージしてもらいながら演奏を聴きます。

最後は、節分にちなみ全員で福豆を年齢の数(+もっと食べたい人はもう少し多く^^)食べて終了となりました。

45分のクラスですが、内容が多いので毎回あっという間です。

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