タンバリン奏者への転身!?

怪しげな雰囲気のタイトルになってしまいました。

残念ながら打楽器奏者に転身したわけではないのですが、

前回少しお話させていただいた音楽イベントにて、タンバリンとしてアンサンブルに参加させていただきました。

ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、フルートの皆さんとともに

ビゼーの歌劇『カルメン』より アラゴネーズとジプシーソングを演奏しました。

どちらもテンポが複雑で、だんだん速くなっていくうえ

他の楽器の力強い演奏を邪魔せず、かつ主張するように演奏することがとても難しかったです^^;

ただ、こうしてアンサンブルに参加させていただくことで、

他のメロディーを聴いたり、リズムを合わせる楽しさ、また美しい響きを重ねられた時の高揚感があり

やや孤独を感じがちなピアノ独奏とは違う体験をすることができました。

また、予想していなかった発見がひとつありました!

タンバリンで綺麗な音を出すためには指(特に一番付け根の関節)の力が必要で、これは

ピアノの鍵盤を弾くときにも必要とされる力を養うのにも役立つ、ということです。

レッスンで突然、タンバリンを叩きましょうというと、生徒さんもびっくりされるかと思いますので

何かしら、同じような形で楽しく指のトレーニングができるような内容につなげられたらと思います。

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