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レッスンで使っているもの
今回はリトミックやピアノのレッスンで使用しているものから、一部ご紹介させていただきます♪
①ゆびばんごうタイムアタック!
こちらは写真の通りですが、右手と左手それぞれ、紙に書かれた指番号を正確に、かつどれだけ早く動かせるかというトレーニングです。
数字を目で見て、対応する指を動かすというシンプルなものですが、慣れないうちは意外と難しいです^^
指を素早く動かすことができるようになってくる、年長さん~小学生くらいの生徒さんから、レッスンの合間に時々使用しています。
1分間での正解数とタイムを記録していくと、だんだんと頭と指の協調が早くなり成績が上がっていくので、どんどん楽しくなってきます♪
同じシートを繰り返し使用していると子供たちは数字の順番を覚えてきますので、時々新しいものに変えながら行っています。
②ちょうちょの工作
こちらは簡単な工作です。
春のレッスンで時々ちょうちょうの歌を歌ったり、リトミックでは即時反応と合わせて活動の一部に取り入れていました。
おりがみを蛇腹状に追って、ひもでストローにくっつけるだけのとても簡単なものですが、意外と盛り上がります^^
ピアノ伴奏に合わせてひらひらと飛ばしたり、ストローの部分で蜜を吸ってみたり、
今年はお教室の中にあるサーキュレーターの前で、風を当ててびゅ~!と飛ばすのがとても人気でした♪
♪三拍子のリズム♪
2歳さんのレッスンより、スティックを使った活動の一部です。
赤、白、青の三枚のカラーボードを置き
いち、に、さんと数えながら一つずつスティックで優しく叩きます。
このとき、順番は左から右になるようにします。(楽譜をよむときと同じになるように)
ボードの上には数字が書いてありますが、これはあってもなくてもどちらでも構いません。
年少さんくらいになると、数字がなくても順番に叩けるようになってきますが、2~3歳までは少し難しい(特に、3の次は再び1に戻ることを理解するまでが混乱しやすいです)
ので、このように目印をつけています^^
この時、特に三拍子という言葉を使う必要はありません。
「1,2,3と順番に叩きましょう。3の次はまた1に戻りますよ。」とだけルールを伝え、何度も繰り返します。
2歳さんまでは、このように拍子があることを「わかる、知る」までですが、
3歳さんになると、だんだんと2拍子と3拍子、4拍子の違いを聞いて判断できるようになってきます。
それぞれの拍子が体の中に自然に入っていくまでにはとても時間がかかりますが、毎回レッスンのなかで少しずつ取り入れ、継続していくことが大切です^^
とびらのむこうにクイズ♪
今回は、2歳さん~小学校1学年くらいの生徒さんまで楽しめるクイズをご紹介します^^
「とびらのむこうに」というクイズなのですが
ルールは簡単で、始めにいくつかの楽器(トライアングルやカスタネット、鈴、ウッドブロックなど)を紹介し、どんな音が鳴るかをみんなでよく聞きます。
その後、ひとりがとびらのむこうに隠れます。
♪とびらのむこうになにがある?
すがたはみえないけどこえはきこえる
だれでしょう~?♪
みんなでこの歌を歌ったら、とびらのむこう(またはどこか隠れられる場所)から、楽器の音がきこえます。
「カッコッカッコッ…」だったり、「チーン!」だったり、よく耳をすませて聞き、何の音がきこえたかな?というクイズです^^
このように内容はとても単純で簡単なのですが、
最初にでてきた楽器の名前や音を覚える(記憶)、どんな音がきこえてくるか耳をすませて待つ(集中、忍耐)、なんの楽器だったか考える(判断)など、いろいろな要素が含まれています。
楽器の名前は長くて覚えるのが難しいものもあるので、
2~3歳の場合はそれぞれの楽器の写真を見せ、その中から答えを選んでもらう選択制にしますが
年少さんくらいになると楽器の名前を覚えること自体を楽しんでくれたり、知っている子は得意げに答えてくれたり、とても盛り上がります♪
また、時々動物の鳴き声やパトカーの音など、違うものをランダムで混ぜ合わせると、
楽器の音がすると思って待っていたのに、動物だった!と驚き、最初に見たものだけが出題されるのではないと気付くので、
「つぎはどんな音がするんだろう?」と子供たちの集中が更に増します。
実は先日、年少さんのリトミッククラスでこのクイズを行ったのですが
犬の鳴きまねをしたところ、予想外にリアルな鳴き声が出たため(講師本人もびっくりするほど犬らしい声でした)
生徒さんがびっくりして、「ピアノの下に犬がいるの!?」ととても驚いていました^^;
さいた・さいた・ちゅうりっぷ(*^^*)
3月最後のリトミックでは、ちゅうりっぷに関連した活動をいくつか行いました。
5月の後半に投稿、、今さら~!?という内容ですが…と、時を戻そう…^^;
①まずは、おりがみでちゅうりっぷのお花を折り、茎だけが描かれたプリントにでんぷんのりでぺったんこ。
幼児さんまでの場合は基本的にこのボトルに入ったのりを使いますが、指でのりをすくったあとはおりがみではなく、台紙になるプリントのほうに先にのりを塗り広げます。
のりをぬっておりがみを貼る場所を確認したら、ぺったんことアイロンがけできれいに貼っていきます。
色塗りの際も同様ですが、ここでもやはりひとりひとり性格の差があり、ちょっとでも浮いている部分があると嫌なのできれいにのりをつけたい人と
ざざっとのりを塗って、バンバン!といきおいよく貼り付けておわり!という豪快なタイプに分かれるので、そうした違いを見るのもひそかな楽しみのひとつです^^
②台紙に貼れたら、そのままみんなでちゅうりっぷのお歌を歌います。
ここでは、「さいた」のメロディにあわせて下から上に段階的に台紙を持ち上げて、音の高さの違いを体で表現してみます。
その後は「さいた」のフレーズのみを使って、普通・スタッカート・ゆっくり・はやくなどバリエーションに合わせて動かします。
③つづいて、カラーボードの活動です。
お教室のなかに、赤・青・白・黄色などいろいろな色のカラーボードをランダムに置きます。
「さいた、さいた、…」とうたいながら、歌詞の中で色の名前がでてきたら急いでそのボードにタッチしにいきます!
狭いお教室なのですぐに届いてしまいますが、ドタバタしながら「あれ!?どこだろう?」と探しに行くと子供たちもとても盛り上がります^^
④ピアノのコーナーでは、ドレミの鍵盤にそれぞれ「さ」「い」「た」のひらがなシールを貼り、「さいた」のフレーズを弾いてもらいました。
シールの目印があると、まだ鍵盤の位置がわからない段階の小さな生徒さんでも簡単にメロディーをひくことができるので、とても簡単です。
(毎回シールを貼ることはしませんが、1~3歳くらいの生徒さんは飽きやすいことも多いので、時々こうして使用します^^)
⑤最後は、とっておきのひみつ道具。巨大な【鍵盤マット】の登場!
こちらも同様にドレミの位置にさいたの目印を貼り、今度は手ではなく足で弾いてみました。
もちろんそれだけでは子供たちは満足しませんので、その後は好きなように遊んでもらいました!
いろいろな「さいた」で遊んだちゅうりっぷの活動でした^^
リトミッククラスで発表会に出演^^
先月の発表会では、リトミッククラスより年少さんのお二人がピアノとは別に、リトミックの発表を行いました♪
毎回レッスンの最初に行っている「おさんぽ」という即時反応の中から、水たまりでジャンプ!、かみなりゴロゴロなどいくつかのアクセントを選び
自分たちで作ったおりがみのかんむりをかぶって、妖精さんになりきって出演していただきました^^
本来ならば、即時反応はその名の通りピアノの音を聞き、自分で判断してすぐに音に合わせて反応するというものですので、
今回のように何度か練習して舞台で行うということはリトミックのねらいからは少々外れてしまいますが
2歳と3歳の生徒さんが一生懸命に舞台で動いている姿はそれだけでとても愛らしく、演目の一番としてはよかったのではないかと思っています^^
通常、演奏会の開演直後の客席や舞台袖は非常に緊張感が高く、すこし重苦しい空気になってしまいがちなのですが
お二人のおかげでとても和やかな雰囲気でのスタートとなりました♪







