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☆3月19日のリトミック☆
3月も中旬に差し掛かり、ようやく少しずつですが冬の終わりと、春の気配を感じられるようになってきましたね。
先週のリトミックは、『春よ来い』の歌からスタートしました♪(松任谷由実さんのあの有名な曲ではなく、童謡のほうです^^)
一斉休校の関係もあり、今回はいつもの生徒さんに加え新小学一年生や年長さんのご兄弟も一緒にクラスに参加してくださり、
お歌の時点から大盛り上がりとなりました。
レッスンの内容も、いつもより少し発展した内容を織り交ぜ
「ド」~「ソ」の音あてまねっこ遊びや、リズム体操もスキップや後ろ向きスキップ、床から足を上げてぐるぐるとまわす「自転車」など
新しいチャレンジが盛りだくさんでした♪
9月からリトミックのクラスに参加してくださっている3歳の生徒さんは、はじめてお兄ちゃんたちの前でピアノを弾くことになり
最初はすこし恥ずかしがっていましたが、みんなの前で「ド」と「レ」の楽譜を読んで完璧な演奏を披露!
大きな拍手をきいて、とてもうれしそうでした^^
いつもと同じレッスン内容でも、こうしてご兄弟が来られたり、あたらしい生徒さんが加わることで
また新しい刺激があるので、グループレッスンは個人レッスンとは異なる成長が感じられますね。
練習の意味を考える
さて、今回は基本に立ち返ってみましょう。
勉強が好きな人が少ないように、ピアノの練習も「大好き!ずっと練習していたい!」という人はまれです。
かくいう私も、勉強も練習も「必要であるから」行いますが、楽しくて仕方ないということは…ないです。
ただ、当たり前ですが練習したことを後悔したことは一度もなく、いつも後になって「ああ、やっていてよかった」と思うのです。
以前、ピアノの練習は筋トレに近い達成感がある、と書いたことがありますが
いつもミスタッチしてしまうところや指のまわらない箇所、とても覚えにくい和音も
少しずつ練習を積み重ねれば、かならず弾けるようになります。
「できなかったことが、できるようになる」達成感ほど自信がつき、自己肯定感を高めるものはありません。
多くの生徒さんにとって、ピアノは習い事のひとつであり、弾けなければ進学できないだとか、将来に大きく影響するものではないので
あくまでも強制することではありませんが、
自分に自信をつける手段のひとつとして、「ピアノが弾けるようになる」ことは大きなメリットだと考えています。
できることが増えると、人生はどんどん豊かになりますし、音楽にはその力があります。
話が大きく膨らんでしまいましたが、、日々の練習。地味ですが、たしかな意味があります。
伝えるのが難しいことではありますが、ひとりでも多くの方にこの思いを伝えられたらと、いつも思っています。
ピアノ個人レッスン新規お申込みについて
ホームページトップにも記載しておりますが、
2020年3月10日現在、子どものピアノ個人レッスンは定員のためキャンセル待ちとなっております。
状況につきましては、随時変わることが予想されますので
新規でレッスンをご希望の方は、お手数ですが最新の状況をお問合せくださいませ。
また、平日午前ご希望の大人の方のレッスンは随時承っております。
ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
☆2月27日のリトミック☆
あっという間に2月最後のリトミックとなりました。
ボール転がしや音あてゲームなどの復習も行いながら、ひなまつりが近くなってきたので
みんなでかんむりをかぶり、『うれしいひなまつり』を手を打ちながら歌いました。
歌は、基本的に元気よく歌うことが多いのですが、ひなまつりの歌はタイトルに合わずとっても暗い短調…なので
なかなかたのしそうには歌えませんね^^;
この『うれしいひなまつり』、一般にはあまり知られていないのですが、3番まで歌詞があります。
3番は、ぼんぼりの灯りが春の風によってゆらめき、その様が金の屏風に映っている、というとても美しい情景をあらわしています。
余談ですが、、このあと白酒を飲んだ右大臣が、赤い顔になっているという歌詞が続くのですが
白酒はアルコール度数が9%もあるそうですので、意外にもとても強いお酒だったようですね。
歌やリズムなど通常の内容のほか、今回のリトミックではひもを使って「でんしゃ」と「エレベーター」を行いました。
「でんしゃ」は、みんなで長いひもの輪に入り、ピアノの伴奏にあわせて速く走ったり遅く走ったり
また汽笛の音が聞こえたらストップ!という基本的な即時反応の練習です。
「エレベーター」は、みんなで同じひもの輪をもち、ピアノの音階にあわせてゆっくり上がったり、下がったりという簡単な内容です。
あんころもちや、節分のおまめなど何かと実食の多いリトミックのクラスですが
今回は、最後にみんなでひなまつりのかんむりを被って、ひなあられを頂きました^^
♪第38回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール・本選♪
先日、神戸にて行われた第38回全日本ジュニアクラシック音楽コンクールの本選。
当教室から、予選を通過された3名の生徒さんが出場されました。
ジュニアクラシックは、自由曲のコンクールです。本選は、予選よりも難易度の高い曲を演奏しますが
ただ単に、難しい曲を背伸びして弾けばよいということではなく、自分のレベルにあった曲を
丁寧に、またきちんと情景をイメージしながら演奏によって表現できるかという点が評価のポイントとなります。
今回は、キッズの部(幼児さん)から一名の生徒さんが見事、全国大会への切符を手にされました^^
おめでとうございます。
全国大会は、今月末に東京で開催される予定です。
話は逸れますが、、
コンクールでのピアノ演奏というものは、どこかフィギュアスケートの大会に似ているのではないかと思うことがよくあります。
どちらも、日々練習を重ね、曲への理解を深めどのようにそれを自分なりに表現するか、が最も重要です。
ただ、実際に本番を迎えた際には、それまでの成果を出すことはもちろんなのですが
本人のコントロール以上の部分で、わずかなメンタルの変化や緊張からミスタッチをしたり、ジャンプの失敗があります。
もちろん中には、強靭な精神力をもってすべての演奏・演技を完璧にこなす人もいらっしゃいますが
普段と異なる環境や高い緊張感の中で、100%の実力を発揮することがいかに難しいことか
ピアニストとフィギュアスケーターは、共感できる部分が多いかもしれませんね。




