スティックトントン☆(カラーボード編)

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リトミックのクラスでは、毎回前半に2~3分のミニゲームを3つほど行います。

こちらはいずれも集中力やリズム感を養うためのもので、体だけでできるものや、このようにスティックやカラーボードを使ったものなどさまざまです。

スティックは手でも代用できますが、いつも手を使ってばかりだとあまり変わり映えせず飽きてしまうので

少しずつゲームごとに違う道具を取り入れるようにしています^^

今回は、一定のビートを保ちながら指定された色を打つゲームです。

年中、年長さんになると2拍、3拍、4拍の聞き分けなども行うようになっていきますが

2歳さんの段階ではそうした拍の意識に向けて、まずは均等に正しいリズムで叩き続けられることがとても大切です。

年齢が低いほど、どうしても早く叩きたくなったりしてしまいがちではありますが

お手本に合わせながら、まずはしっかりと見てそれを模倣することが最初のステップになります^^

リトミックのねらいの一つである、「忍耐力」にもつながりますね。

 

早く叩きたい人は、ゲームを始める前に「好きなだけ早く叩いていいよ」と言ってまず気が済むまで叩いてもらうと

ストレスもなく集中してスタートできます。大体の人が30秒くらい全力で叩くとスッキリするようです☆

 

数とリズムのお勉強

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3歳さん~年少さんくらいの生徒さんのレッスンで行っている、数とリズムのお勉強です。

まずはいろいろなもの(果物や動物、女の子はプリンセスの名前なども盛り上がります)の名前を確認し、

1文字につき1つずつ手を叩く、あるいは足踏みしながら名前を言います。

ひらがなの書いてあるカードやワークを使うこともありますので、その場合は一文字ずつ指を添えて読みます。

そのあとは、「何回手を叩いたかな?あしぶみしたかな?」と一緒に考え、手を叩いた数だけビーズを取り文字の上に並べていきます。

このとき、並べる順番はかならず左から(楽譜を読むときと同じように)になるように気を付けます^^

ビーズを置いたらもういちど指を添えて、今度はひらがなではなく数で「いち、に、さん、、」と数えてみましょう!

集合数の認識と、左から読んでいく練習になります。

 

慣れてきたら、こんどは少しだけ発展させてみます♪

ビーズが2個なら「1,2,1,2,1,2,・・・」

3個なら「1,2,3,1,2,3,1,2,3,・・・」

と連続して一定のリズムを保って読んでいきます。

このときも手を叩いたり、足踏み、または指先で各ビーズを指しながらよんでいきます。

ビーズの数によって2拍子、3拍子、4拍子とそれぞれちがう拍(ビート)を刻むことができますね^^

リトミックに慣れてきた3歳さんや年少さんでしたら、ひとりずつ読んでいくのも緊張感が出て楽しいです。

このとき、こども「1,2,3」お母さん「1,2,3」先生「1,2,3」というように一人ずつ1小節分を担当してもいいですし、

「1の人」「2の人」「3の人」を決めて、ビートが乱れないように回していくのもとてもよいリズム練習になります。

数字でなく「り、ん、ご」などものの名前で行うこともできますので、無数にアレンジができるのもいいですね♪

ブルグミュラーコンクール♪

先日行われたブルグミュラーコンクール京都地区大会に、お教室から数名の生徒さんが出場されました。

夏の初めごろから練習が始まり、普段の練習曲や来年4月のミニコンサートの曲なども行いつつ

一人ずつの生徒さんが計画的に練習を進め、当日を迎えることができました。

今年は残念ながらコロナ対策で地区大会の会場に直接応援に行くことができませんでしたが、

みなさん緊張もありながら、それぞれ一生懸命に学んできたことを発揮できたようです^^

もちろん、思いがけないミスタッチや、頭が真っ白になってしまうということもありますが、それは誰もが経験することであり

コンクールは一回だけで終わるものではありません。

誰もが失敗、緊張など普段のレッスンとは違う空気を体感し、一回目ではうまくいかなかった演奏も、経験を積むことで変わっていきます。

もちろん初挑戦で良い結果が出せる場合もあるかもしれませんが、やはり会場の雰囲気や緊張感は一度経験してみなければわからないものです。

自分自身の成長を感じる場として、ぜひコンクールは複数回挑戦してもらえたらと思います。

 

今回は、コンクール経験者の生徒さん5名が全国大会への出場を決め、うち1名の方がブルグミュラー賞を受賞されました。

おめでとうございます^^

他にも惜しくも全国には届きませんでしたが、2名の生徒さんが奨励賞をいただきました。

ピアノに限らず、何か目標をもって取り組むことは幼児さんから小学高学年の生徒さんまで、その年齢にかかわらず非常に大きな精神的変化と成長があると毎度感じています。

日々の練習は退屈だったり嫌になることももちろんありますが、子供たちには何事も前向きに、貪欲にチャレンジしてもらえたらと思います^^

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ふれあいながら楽しく^^ベビーリトミック

少人数制ベビーリトミックのクラスです^^

こちらは3組様までのクラスですが、現在は1組の生徒さんが週に一度のペースで来てくださっています。

生後9か月の講師息子も一緒に参加させていただき、二人でもぞもぞと動き回ったり、ピアノを弾いている人をじっと見つめてみたり

新聞紙やおりがみを使ったミニ制作なども行いながらゆったりとした雰囲気でレッスンしています^^

ベビークラスのリズムやおさんぽの活動では、お母さんとの情緒的なふれあいを目的としたものがほとんどです。

こちょこちょくすぐったり、ぎゅっと抱きしめたり、ツンツンつっついたりと、

ピアノにあわせてからだのいろいろな部分を使いながら、安心できる環境で音楽に触れていきます♪

写真はフープを使ってみんなでドライブに行ったところです^^

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チェンバロの体験♪

先日楽器屋さんにお邪魔した際のことですが、本物のチェンバロに触れる素敵な機会がありました^^

こちらは大津(滋賀)の工房でつくられたものだそうで、縁あっていまは京都の旭堂楽器店さんに置いてあるとのことでした。

全長は約230センチほどで、グランドピアノと比較するととても小さいのですが

細部の細かいデザインなどがとても美しく、見ているだけでもたのしい芸術品のようでした。

チェンバロとピアノ、形は似ていますが構造や音は全く異なります。

ピアノは内部にあるハンマーで弦を叩いて音を出すので、大きく華やかな音から小さな音まで幅広い強弱がつけられるのに対し

チェンバロは爪で弦を弾いて音を出すので、ビィーン!という弦そのものの音があり、弾いて(はじいて)音をだすので強弱はほとんどつきません。

ハープや琴の音に近く、それに鍵盤がついたものというイメージです。

ありがたいことに、少しだけ試し弾きをさせていただいたのですが

チェンバロで奏でるバッハやヘンデルは、ピアノの演奏と違う本来の崇高な雰囲気のようなものが感じられて、

「これぞ本物!」と思わず興奮してしまいました^^

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ピアノの導入レッスン(2歳さんリトミックより)

2歳さんのレッスンより、ピアノコーナーの様子です^^

まずはピアノという楽器に親しんでもらうため、最初の数レッスンは音にこだわらず好きな場所でひいてみたり

一音だけひく、単純に大きく、または小さく弾く、上から下まで弾いてみる、などなど

とにかくたくさんピアノという楽器に触れてもらいます。

その後少しずつ慣れてきたら、どんな音があるのかな?どこを弾いたらどの音がでるかな?という次のステップがはじまります♪

2歳~幼児さんの場合は、色の認識と音、そして鍵盤の認識をあわせて一音ずつすすめていきます。

今回はリトミックでレッスン4回目の生徒さんです。

まずは赤くて串刺しになったお団子「ド」、黄色くて線の下にくっついた「レ」からのスタート^^

色塗りやぺったんこで色の認識を確認して、同時に指先を使った静かな活動をして集中力をたかめてからピアノへむかいます。

今回は、リトミックでお指の手合わせ(お母さん指どうし、お父さん指どうしでやさしくお母さんや先生とパッチン)をお勉強した後でしたので

ただドの鍵盤をひくのではなく、「おとうさんゆびでド」「おかあさんゆびでレ」まで挑戦しました☆

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ブルグミュラー演奏動画をアップしました

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https://youtu.be/YEHC_laIV1U
https://youtu.be/jng-P40oBEY
https://youtu.be/JrVuj8Y9XGU
https://youtu.be/homraro3HHs

今回はブルグミュラーの練習曲の中から、
秋のコンクールの課題曲にもなっている4曲を演奏しています。

子供向け、簡単というイメージも多いブルグミュラー。
ただ弾くだけならたしかに簡単ですが
実はとても奥が深く、しっかりと楽譜の指示をとらえて再現するのは意外と難しいものです。

指の練習というだけではなく、
さらにその後のさまざまなロマン派の作品に挑戦していくにあたって必要な表現や拍感、
指・手首使いなど、素晴らしい要素がたくさん詰まった作品たちですね^^

いない いない ばあ(ベビーリトミック)

今月からスタートしているベビーリトミック♪

1歳6ヵ月~の通常リトミックのクラスとは異なり、まだ歩くことができなくても楽しめる内容がたくさんあります^^

1歳さんまでは、自分で聞いて反応するということではなく

保護者の方が積極的に動きながら、どんなことをしているかな?とお子さんに見せていくということがとても大切です。

すぐに目に見えて何かができるようになったり、音感が身につくとか、ピアノが弾けるようになるということはありませんが

辛抱強く積み重ねていくことで、ある日突然花が咲くようにひとつひとつのことができるようになっていきます。

1歳さんまでのレッスンにおいては、「保護者の方に見守られながら、体のふれあいを通し安心感をもって音楽に触れ、楽しむ」ということがねらいです^^

 

今回はその中から、「いない いない ばあ」の簡単な即時反応です。

始めはみんなもよく知っている松谷みよ子さんの絵本をよみます。

ゆっくりとした音楽のなか、みんなでおさんぽ(だっこ、見ているだけでも構いません)をしていると、

突然曲の中に違うフレーズがあらわれます。

この「かくれんぼ」の音楽がかかったら、お母さんはやさしくお子さんを抱きしめて隠れてもらいます。

じいっと隠れたら、全員で「いない、いない、ばあ~!」(+ピアノはグリッサンドで華やかに)

 

お家でもできるごく簡単な遊びですが、ピアノの伴奏がついたりみんなで一斉にやってみると雰囲気もがらっと変わり、一気に楽しさが増しますよ^^

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指先をたくさん使おう!

リトミックや幼児さんのピアノレッスンでは、「指先を使う」ということを特に重点としています。

ピアノももちろん指先を使うものではありますが、理由はそれだけではなく

指先を使うという行為そのものが、集中力や忍耐力を高め、そのほかの「聞くこと」「弾くこと」などさまざまな発達につながるからです。

実際に、幼児さんで全くレッスンに集中せず、教室の壁を見たり足をばたつかせたり、講師との意思疎通があまりできていなかったケースにおいても

よく観察してみると、ものを「つかむ」ことはできても「つまむ」が全くできていないことが分かりました。

それから指先を使う活動を始め、根気強く行うことで、少しずつ他の活動でも熱心に取り組むようになったということがありました。

モンテッソーリの教えでも、指先を使うということはとても重要視されていますね。

30分レッスンの中でのワンコーナーになるため、実際に割ける時間はそれほど多いわけではありませんが

シール貼り、色塗りなどの基本的なもののほかに、指先でビーズやおはじきを持ったり、移し替えたり、

少し力がついてきたらトングやおはし、しゃもじをつかって手首をひねる動きも一緒に取り入れたりしながら行っていきます。

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♪三善晃「海の日記帳」より《ソ、ソ、ソ…の子烏賊たち》

https://youtu.be/zOctqqVOBCw

8月のリトミッククラスは、海の内容を中心に行いました。
パネルシアターを用いて、伴奏に合わせていろいろな海の生き物になりきってみたり
大きなスカーフを波に見立てて「大きな波・小さな波」の体験、
またピアノコーナーでは、美しいメロディーが印象的な三善晃の作品集「海の日記帳」より
小さなイカたちが「ス、ス、ス~」と泳ぐ様子がイメージされるような曲を一緒に演奏してもらいました^^

この曲は《ソ、ソ、ソ…の子烏賊たち》というタイトルにもあるように、全体を通してソの音が「タア、タア、ターアン」のリズムで現れます。
リトミックのクラスでは、まだ「タア」や「ターアン」というリズム唱のお勉強はしていませんが
今回は正確なリズムというよりは、イメージをとらえて弾いてもらうということを優先しています。

高音部のかわいらしい子烏賊さんの音をぜひ、お聴きください^^