ディナーミク(強弱)

これまで、主に譜読みトレーニングの重要性についてのお話が多くありましたが

では、譜読みがある程度できるようになったら、次は何をするでしょうか?

答えは、ディナーミク(強弱)の練習です。

譜面上には、さまざまな強弱の指示があります。

強弱は、いずれもその曲を最も美しく演奏するために欠かせない大切な要素です。

フォルテ、メゾフォルテ、ピアノ、ピアニッシモなどさまざまな種類がありますが

多くの生徒さんは、フォルテができるようになるのが最も早いです。

反対に、フォルテからピアノにうつるのが難しいという方が多いです。

わたしたちは日頃、強弱の強をつける機会は多くありますが、弱にする機会はあまりないので

小さく、弱くするということが意外と難しかったりするのですね!

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2月23日 全日本ジュニアクラシック音楽コンクール本選

先週土曜日の23日に、神戸にて行われた全日本ジュニアクラシック音楽コンクールの本選に

当教室より、小学1年生の生徒さんが出場されました。

非常に緊張されていたそうですが、見事入賞され、全国大会への切符を手にされました!

おめでとうございます。

改めて、本選では他の出場者のみなさんの演奏も聴かせていただきましたが

レベルの高さ、技術力の高さに圧倒される場面も多くありました。

今後の自分自身の指導においても、とても勉強になる機会となりました。

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譜読みトレーニング♫

今回は、あらためてレッスンの内容についてのお話です。

レッスンでは、実際にピアノを弾くのはもちろんですが、座学をする時間も設けています。

座学は主に、ワークを使って譜読みの練習をします。

実際に弾く時間が少ないのは不安、、と感じる方もいらっしゃるかと思いますが

実はこのワークの時間が、技術の向上にとっても非常に重要なことなのです。

正しく、スピーディに譜読みができることの重要性は、実際に楽譜を置き、ピアノの前に座った時に強く実感ができると思います。

楽譜をよむのに時間がかかると、どうしてもそこでつまづいてしまい、弾ける部分が短くなってしまいます。

一見、地味に感じるこの譜読みトレーニングが、みなさんの実力アップにとっても貢献しているんですね^^

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練習がんばりチェック表

いよいよ、発表会まで2か月を切りました。

2か月というと、まだまだ余裕がありそうに感じられますが

実際にレッスンができるのは週に1回ですので、回数としては残り10回を切っており

生徒のみなさんは演奏をさらに磨き、仕上げにかかっているところです。

一度のレッスンでは、時間も限られておりできることがあまり多くないため、

発表会にむけて、「練習がんばりチェック表」を作り、宿題を出してクリアしてもらうようにしています。

毎日、何を中心に練習してもらいたいか4つほどの宿題があり、できた場合は〇をつけてもらいます。

みなさん、毎回がんばって宿題をしてくださっています!^^

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おひなさまを飾りました☆

さて、3月3日はひなまつりということで、

お教室でも玄関先におひなさまを飾っています^^

とってもミニチュアサイズのものなのですが、華やかな色どりを添えてくれます。

まだまだ真冬の気候で寒い日が続きますが、おひなさまを見ていると少し春の訪れを感じられますね。

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2月3日 ピティナステップ

2月3日、京都市内にて行われたピティナステップに

2名の生徒さんが参加されました。

コンサート形式で行われ、コンクールのような順位付けはありませんが、プロ講師陣による講評を受けることができます。

慣れない環境で舞台に立ち、人前で演奏するということは

やはり自宅やレッスン室での感覚とは全く異なり、緊張します。

今回は、ピアノを始めて約1年の生徒さんが、初めてこのピティナステップに挑戦してくださいました。

年齢の近い、他の方々の演奏を聴くことができる貴重な機会でもあり

大きな経験になったことと思います。

この経験を活かし、ぜひ4月の発表会での素晴らしい演奏につながればと思います^^

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第36回ジュニアクラシック音楽コンクール・予選

先日行われた、第36回ジュニアクラシック音楽コンクールにて

小学1年生の生徒さんが、見事予選を突破されました^^

月末に行われる本選への出場が決定しております。

同日に出場された方々の中でもトップの評価を頂けたとのことで、非常に喜ばしく感じます。

生徒さんは次回の本選に向け、再度スキルアップと調整をしながら、現在もひきつづきがんばってくださっています!

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週末のコンクールにむけて☆

あっというまに、2月に突入しましたね。

今週末は、数人の生徒さんがコンクールに出場する予定です。

皆さんこれまでも一生懸命に練習を重ねてきた方々ですが、ここ数週間は普段のレッスンに加え、補講という形で

レッスン回数を増やしてしっかりと準備をしてきました。

本番直前は。緊張もあり手先が冷えることが多いため、ホッカイロで手先をあたためて指の動きを良くします。

出場される生徒さんたちに、ここぞ、という時のために用意した、必勝カイロをお渡ししました^^

皆さんが、全力をつくして素敵な演奏ができますように!

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音符と音を覚えるトレーニング(動画あり)♪

幼児さんのレッスンで、音符や音の概念が無い人に音を覚えてもらうにはどうするか?

という内容を先日少し、お話させていただきましたが

ちょうど現在、音符と音を覚えている生徒さんがいらっしゃるので、その様子を動画に撮らせていただきました^^

写真のように、楽譜に色をぬって、対応する音の鍵盤にも同じ色のシールを貼っています。

鍵盤は、最初は違いがわかりにくくどれがどの音かを覚えるのが難しいため

このように色をつけることで、とてもわかりやすく理解できます。

 

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正しい姿勢でピアノを弾こう!

先日、きれいにピアノを弾くためのコツの一つとして
「たまご」をご紹介しましたが、今回は姿勢のお話です。

ピアノを弾く際の正しい姿勢は
まず、椅子に浅く腰かけて鍵盤と近い距離に座ること。

鍵盤との距離は、無理なく肘が動かせる程度で、おへそから30センチ以内が理想的です。

そして、背筋をピンとのばします。
子どもの生徒さんで床に足が届かない場合は、足台を使って調整します。

足がぶらぶらして所在がなくなってしまうと、力が入らなくなってしまいます。

足の裏にきちんと体重をかけることで、自然と力強いタッチで演奏することが
できるようになります。

 

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